歯を磨く理由はいくつも存在しますが、一番大事なのは歯垢を口腔から取り除くことで、これが出来ないと口腔疾患の一因となり、80歳で20本以上の歯を残すのは不可能と考えられます。

歯垢は水に溶けず、粘着性があるために洗口だけでは除去がほぼ不能ですので、歯磨きがどれだけ正しく行われているかが決め手になるとのことです。

歯磨き粉を選ぶ時は、発泡剤が不使用と明記されているものが望ましいです。

発泡剤が使用された歯磨き粉で歯を磨くと、ハミガキの時に口の中が泡立つため、良い歯磨きをしたという気分になるのですが、その勘違いは正した方がいいです。

かえって泡だらけになってしまうことで口の中の状態がわかりづらくなり、汚れを落とすべきところをちゃんと磨けないというマイナス点があるのです。

ブラッシングは口の中をきれいにすることが目標なので、その障害に含まれている歯磨き粉が良いものでないことははっきりしています。

歯磨き粉の原料には様々なものが使われていますが、歯科医がすすめないものとしてコレ以外に研磨剤も良く取り上げられます。

研磨剤は歯の表面を削ってしまうので、短期的には歯がきれいになったような、長期的には人目につく箇所に色がついてしまう理由になるのです。

歯磨き粉は不要だと力説する歯医者さんもいるくらいなので、少なくとも不十分な知識で判断するのはやめた方がいいです。

ハミガキはブラッシング以外に、デンタルフロスや歯間ブラシ一緒に用いることが必須です。

大阪での実験結果では、ブラッシングのみだと歯垢が61%しか除去できないのに対し、歯間ブラシを活用すると80%まで増えることが分かっています。

歯石には虫歯菌が棲みついていることから、間違いなく取り除くことができていないと、虫歯菌が出した酸が歯を溶かして歯に穴が空いて痛い思いをするのです。

デンタルフロスの使用には勉強が必要なので、教えてくれる人がいないのであれば歯医者に行った時に指導してもらうべきです。

深夜はブラッシングによって食べかすを確実に除去することが不可欠ですが、夜は唾液の分泌が少なくなる時間帯で、細菌が繁殖しやすいというのがその理由です。
カイテキオリゴ

こうしたことを説明してくれる歯医者は予防歯科という言葉をサイトのTOPに書いてあるのが普通です。

糖尿病と歯周病は素人が見れば全く別々の病気でしかありませんが、実はとても関わりが深いのです。

糖尿病に罹患すると体の抵抗力が落ちますので、口腔内にいる細菌に歯周組織がたやすく感染し、その結果、歯周病にもなりやすくなってしまうのです。

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